初売り福袋で当たりの確率を上げる方法
こんにちは。初売大好きダーツーです。
今回は初売り福袋で当たりの確率を上げる方法を紹介します。
福袋は勢いで買ってしまうことも多いので、冷静に見定めることが重要です!
ちなみに私は「当たりの福袋」=「購入者の満足度が高い福袋」と定義しています。
1、欲しいものとブランドを決める
まずは欲しいものを決めましょう。
福袋なので、普段は中々買えないものを選ぶことが多いですね。
ここでポイントなのは、
- 絶対にその商品じゃなきゃダメなのか
- 同じブランドの似たようなものでもいいのか
です。
これによって探し方も若干変わりますが、基本的に「絶対にコレじゃなきゃダメ!」という場合には福袋は向いていません。
福袋はくじ的な要素が強いので、自分の満足度ラインがどこなのかを明確にすることがとても重要です。
福袋の中身が全て同じでない限り、確率論から抜けることはありません。
満足する確率を上げるためには、自分の満足度ラインを明確にし、福袋がそれを上回る可能性がどれだけあるのか、これを事前情報収集で集めます。
後述しますが、福袋が向いているジャンルと向いていないジャンルがあります。
基本的には特定の商品ありきではなく、ブランドありきで狙うようにしましょう。
2、福袋の満足度が高いジャンル
人生通算100個以上福袋を買っているダーツーの個人的な見解です。
まずは向いていないジャンルから紹介します。
2-1、商品の幅が広いブランドのざっくりした分類の福袋
わかりやすく例えると、フラ○フラ○や無印○品などが、ジャンルを指定せず福袋を販売しているときです。
無印○品のインテリアが大好きな人が「無印○品福袋5000円」という非常にざっくりした内容の福袋を買って、中身の8割が食品だったらどうしましょう。
まあ食べられるし、美味しいし、決して悪くはないですが、欲しいものではありません。
しかしこんな時は満足度が低くなります。
周りからは「いい福袋じゃん!」と言われますが、こちとら早朝から並んでるんです。
その対価としてはイマイチだなあ、というのが正直なところですね。
こういったお店は自分たちのことをよくわかっているので、細かくジャンル分けして福袋を販売します。
「食品福袋3000円」「睡眠グッズ福袋10000円」「ステーショナリー福袋3000円」などです。
こういった分類があるのかないのかが重要です。
その中でも要注意なのが「おもちゃ」の福袋はこの理論で外れることが多いようです。
私も経験あります。
それもそのはず。
トイザらスとかの店内レイアウトの分類ってめちゃくちゃ細かくたくさん分かれてるんです。
大人気のアンパンマンで例えてみましょう。
おもちゃ屋さんのアンパンマンコーナーは初めて行く人は迷うくらい多くの商品があります。
ざっくり分類を分けると、まず対象年齢。
- 新生児
- ハイハイ期
- ヨチヨチ歩き期
- 幼稚園児
さらには遊ぶ場所。
- 屋内
- 屋外
- お風呂
そしてジャンルです。
- 車系
- 音楽系
- ごっこあそび系
ほんとはもっと細かく分かれるでしょうが、あくまで例示なのでこのくらいにしておきます。
当然子供にも好みがあります。
仮に購入者を1歳のアンパンマンが大好きな娘がいて、その子は水が苦手でお風呂にも毎日困っていた親としましょう。
そんな親が「アンパンマン福袋」を買います。
「10000円相当の商品が入って5000円」みたいな謳い文句です。
帰宅して開けてみたら、
アンパンマンの浮き輪、水鉄砲、他お風呂で遊ぶおもちゃ3品
アンパンマン号とSLマンの車のおもちゃ
ハンバーガーショップのごっこ遊びのおもちゃ
が入っていました。総額12000円相当!
そう、金額的には大当たりなんですが、この親からすれば「今すぐ遊べるおもちゃ」が一つもないんです。
こういうのが非常におきやすいのがおもちゃの福袋なんです。
おもちゃ屋さんは「性別」だけは分けてくれるのですが、それ以上の分類はないことがほとんど。
理想なのはこんな福袋ですねw
「アンパンマン福袋 幼稚園男の子向け おうち遊び」
こんなのあったら、これを欲しいと思う人はほとんどが大満足、大当たりになるはずです。
おもちゃの福袋はネットにたくさん出てるので探してみてください。
おもちゃに限っては、あくまで確率論として、外れたと感じている人の方が圧倒的に多いです。
2-2 同じブランドでもシリーズによって好みが分かれるブランド
次に福袋に向いてないのが同じブランド内で多くのシリーズを出しているところです。
福袋なので、シリーズが指定された福袋ならいいのですが、そうでない福袋が圧倒的大多数を占めます。
当然普段そのお店の行く時は好きなシリーズしか見ないですから、福袋になってもなぜか根拠もなく「自分が好きなシリーズがたくさん入っているハズ」と信じ込んでしまいます。
深層心理の問題なのでこればっかりは中々止められません。
でもそういうときに限って、好きではないシリーズがたくさん入っているもの。
なんなんでしょうね。期待すればするほど外れてしまうのは誰しもが経験あることではないでしょうか。
2-3 満足度の高いジャンル
お試しで買っても満足度が高いジャンルは、いわゆる「消耗品」と呼ばれるものです。
具体的には「食品」や「お酒」ですね。
このジャンルの場合、まずもって前提となるのが
- 中身がはっきりしている
- 「日常的に買わないランクのもの」しか入っていない福袋である
前者に関しては、ハンバーガーのマクドナル○とか、ドーナツのミス○ードーナツとかが中身がはっきりした福袋を毎年販売しています。
これは必ずといっていいほど、商品引換券とか、割引券が福袋金額相当分入っていてプラスアルファでおまけがついているという構成です。
これなら失敗しないですね。
後者はいまいちわかりにくいと思うので、また例示してみます。
国内最大手スーパーのイオ○で、「食品福袋3,000円」とあっても、これって基本的にイオ○の売り場にあるものが入っているわけですよね。
中身もわからないものを誰が買うか。
そう誰も買わないんです。
だから食品の福袋は、デパートの地下食品売り場とか、ちょっとした贅沢の時に買うお店の福袋が大半になるわけです。
ダーツーは毎年船橋東武の初売りに並んで、整理券や洋服などの欲しいものを全て買った後、地下食品売り場に行きます。
その様子はこちらから。
ここでは、特段何がほしいというわけではなく、残っているものでおいしそうなものを物色して買います。
これが普段買わない(食べない)ものが基本なので、まあ毎回満足度が高いんですよね。
食べ物だと特に好き嫌いで買う物も分かれてしまうので、福袋にすることで普段買わないものを食べられて意外な発見にもつながります!
3.まとめ
洋服などのモノ系は、自分がほしいものをはっきり明確にさせること。
そしてその欲しいものが福袋に入るのか、徹底的に情報収集することがポイントです。
一方特段の狙いを定めずに買う場合は、外れても良く、消耗できるもの、
つまり食品系がおすすめになります。
クリスマス商戦が終わったら是非色んなお店で福袋の情報を集めてみてください。
結構おもしろいですよ。