子どもの食事(食べ方)で気を付けていること・声のかけ方
こんにちは!ダーツ―です。
今日は私が子供の食事(食べ方)で気を付けていること・声のかけ方について書きます。
子ども食べ方は汚いのが当たり前
まず前提として考えているのは、子どもは食べ方が汚いのは当然だということ。
かくいう私も父親でありながらポロポロこぼすと妻によく怒られていますw
みんながみんな汚く食べるんですから、「食べ方が汚い」「こぼさず食べろ」と言われても子どもにとってはよくわからないでしょう。
いつまでにきれいに食べられればいいのか
前回も書きましたが、子育てにもゴール設定は必要だと考えています。
食事に関していえば、第一ゴールが小学校低学年、第二ゴールが高校生くらいだと考えます。
第一ゴールの小学校低学年までに出来ていてほしいことは
- いただきます・ごちそうさまを必ず言える
- 箸を正しく使える
- 残さず食べる
そんなところではないでしょうか。
次に第二ゴールの高校生くらいになって出来ていてほしいことは
- こぼさず食べる
- 魚をきれいに箸で食べられる
- ご飯粒一粒も残さない
と思っています。
第二ゴールに関しては、しつけどうこうより、本人の意識の問題だと思っていますので、中学生で部活が始まったくらいから言っていけば十分間に合うと思います。
私も大学生で一人暮らしを始めてから箸の持ち方を自分で矯正したり、出されたものは必ず食べきるといったことを強く意識するようになりました。
なので、我が子(3歳)に言ってもまだ早い部分が多いと思っています。
具体的にどんな声掛けをしているのか
私が意識しているのは、食事に限らず以下二つです。
- 怒るよりも、とにかく褒める
- やってほしいことは限りなく具体的に伝える
です。
食事は毎日のことですので、中々食べなかったり、こぼしたり、怒る要素はたくさんあります。
でも怒ったところで子どもには響きません。
なぜなら、子どもにとってはその瞬間に食事より大事な何かがあるからです。
それはテレビであったり、おもちゃであったり、色々ですが、食事よりも大事な何かがある。
考え方次第ですが、一瞬であってもそこまで集中していることは褒めるべきだと思っています。
なので、テレビに夢中になっていたら
「○○君はこのテレビが大好きなんだね。でももうママがご飯を準備してくれたから、次のCMになったらごはんにしようか」
とか、
おもちゃで遊んでいたら
「おもちゃですごい事できてるね。それはたくさん時間かけてもっとすごい事できるだろうから、一回休憩してまずはごはんにしようか」
といった具合です。
1回言っても聞きませんが、優しいトーンで2回くらい言えば大体辞めて食事用の椅子に座ってくれます。
さらに、食べている時にキレイな食べ方等が出来た時は褒めまくります。
「誰よりも最初にいただきます言えたね!偉いね!」
「ごはんとおかずと交互に食べてるね!偉いね!」
「お箸でおまめ持てるんだ!もうすっかりマスターしたね!」
などなど。
子どもはやはり、褒めると嬉しそうな顔をします。
とにかくそれを毎日繰り返します。
食事をこぼしたりしたときも、こぼした時に怒るのではなく、
こぼさなかった時に褒める。
途中で食事に飽きてテレビやおもちゃに戻ろうとしたら、
具体的に「これとこれだけは食べて」と伝え、
それが食べられたら褒める。
食事を途中で辞めようとすることには特に怒らない。
なんていうようにしています。
効果はあるのか
怒ることよりも褒める事を意識しているダーツーですが、その効果はいかほどかということに関しては、はっきり言ってわかりません。
教育の専門家でもありませんし。
ただ、確実いえることは、子どもよりも親の気持ちが落ち着くということ。
怒ると親の気持ちももやもやして、別のところでも子どもを怒ってしまいがちです。
でも褒める事を意識していると、親の気持ちがもやもやすることもなく、子どもが誇らしい気持ちが大きくなりますので、もっともっと自分の子どもの事を好きになれます。
これが一番の効果だと思っています。
割と自己満足的な感じですが、それで十分ではないでしょうか。